永平寺

2015年1月3日
画像今年の正月は永平寺に初詣でしました。永平寺は1244年に道元により開設された曹洞宗の大本山のひとつであり、曹洞宗の信仰の源であり、寺院内では雲水と呼ばれる修行僧が、道元により定められた厳しい作法に遵い日々修業を行っています。これを機会に曹洞宗をひも解いてみました。道元は座禅をする姿そのものが仏の姿であり、ただひたすら座禅をする事こそが悟りの道に通じると説きました。一般的に修業とは何かを獲得するため手段と考えます。しかし道元は読経や念仏を無益なことと否定し、人から教えられて悟るのではなく、普段の生活が修業であり、その中で真理に生き、真理に行ずるうちに、あらゆる思い計らいを超えた自由自在な心境に至ることができる、これ即ち仏の境地であると説いています。何かを深く会得するには、我を忘れて没頭することが必要であり、悟るのを目的として座禅するのでなく、座禅する姿がそのまま仏であると説いています。

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